県立高校合否発表
昨日は県立高校合格発表の日でした。
幸いに全員が志望校に進学できることになりました。
Mさんは「田中先生のおかげです。」と満面の笑みで言ってくれました。
保護者の方々も喜んでおられる様子で、肩の荷がふと下りた感がいたします。
これまで田中の受験に対する方法論を信じていただき、感謝の念にたえません。
受験前1~2ヶ月前の勉強方法をいくつか紹介します。
・過去の問題集を解いてみる。
学習時間の半分以上を割り当てるべきです。
できれば数回解き、問題に対する慣れを身につけることが大事です。
始めた時刻、終了の時刻を記録させます。
また、答え合わせの後問題解説を熟読させ、新たな知識を得ることを喚起させます。
・難しい問題にこだわらない。
現在の低倍率の受験では、同レベルの子供たちと競うことになっています。
基礎的な問題で、確実に点数を積み重ねる戦術の方がリスクは少ないです。
そのために自分が解ける問題、解けるかもしれないが時間がかかりそうな問題、解けないだろう問題を見きわめる眼を育成します。
・受験情報を気にしない。
合格倍率などで気分が高ぶるのはマイナスです。
低倍率だから合格する確証はないですし、高倍率だからどうのこうのジタバタするのは無駄です。
コツコツ勉強を続けた子は、一種の割り切りがありますので動揺することがありません。
「合格しようと気を張らないで、不合格にならないようにすれば、自然に合格しているものよ。」とよく言い聞かせます。