中1英語「be動詞と一般動詞」

 

中学生になって英語を学び始め、最初につまずきやすい単元です。

文法的理解に慣れることが、後々の役に立ちます。

前提の知識がたくさんありますので、時間がかかるところです。

・主語を確実に見つけられるようにする。

・動詞を見つけてbe動詞か一般動詞かの区別できるようにする。

・be動詞のis, am, areの使い分けをできるようにする。

・単数・複数の意味をわからせる。

・一般動詞の原形と三単現のSを理解させる。

子どもたちはこのような間違えをよくします。

×I am have a book.

×He isn't play table tennis.

それらを矯正させる田中のわざとしては、

「ひとつの文章には動詞がひとつしかない」と教えます。

つまり英文は「be動詞型」か「一般動詞型」の二通りしかなく、それらの混合型はない、と子どもに認識させます。

しかし、そうなると「現在進行形」を学ぶとき混乱しやすいのです。

I am reading .  

「先生、動詞が二つありますよ。」と気がつく子どもがいます。

その時は「動詞~ing形」は動詞のふりをしているが、実は形容詞だと教えます。つまり、

I am happy.

のように「主語+be動詞+形容詞」なので、この文は「be動詞型」なのだと。

この「動詞のふりをしているけれど~」という教え方は、「動名詞」や過去分詞使う「現在完了」「受け身」などで非常にうまくいきます。

2018年11月25日