こうちゃんが来ました
こうちゃんが久しぶりに顔を見せに来てくれました。
田中塾の開設時、小5で入塾し、夏はいつも半ズボンの坊主頭だった子です。
それから高3まで通い続け、大学生になってからは、スタッフとして4年間田中塾を支えてくれました。
そんなこうちゃんは今や一人前の社会人、もうすぐ父親になるそうです。
今回の訪塾は、地方公務員であるこうちゃんが、来年度職員募集パンフレットにモデルとして登場することになったとの報告でした。
そこで土木造園の仕事を具体的に紹介しています。
具体的な事業内容や日々の仕事、または地域住民との住民との交流する姿などです。
りりしいポーズの写真が掲載されています。
思い返してみると、こうちゃんは引っ込み思案のいつも自信のない子でした。
緊張すると眼にチックがよくでました。
プレッシャーに弱いので、リラックスさせるには工夫が要りました。
不器用で、勉強の方も決して得意なわけではありません。
しかしこうちゃんはあきらめずに最後まで「がんばる」子でした。
残されてもじっとプリントを見つめ、わかるまで鉛筆を離しませんでした。
そのような地道な努力の結果、高校・大学進学、就職試験と続けて大輪を咲かせました。
そんなこうちゃんが、仕事で携わるスカイツリーについててきぱきと説明してくれました。
その弁舌の滑らかさには目を見張るものがありました。
隔世の感です。