特色化選抜
今年は2月6日(金)に県立の特色化選抜試験、正式名は「特色ある入学者選抜」が行われます。
各高校の合否の判定が長年不明瞭でしたが、最近では各校のホームページに「入学者選抜の選抜・評価方法」を公表しています。
子どもの出欠、調査票、独自試験、面接などを数値化し総合的に判断されているようです。
しかし、「スポーツ推薦」という言葉がまことしやかに語られるように、いくつかの高校の不公平感は否めません。
スポーツに秀でた子どもが高校の部活顧問の先生に招待されて、部活動に何回か参加します。
そこで吟味され、目にかなわれるようなら「スポーツ推薦」を獲得することになります。
その場合、よほどのことがないかぎり特色化推薦で不合格になることはないようです。
真意のほどはわかりませんが、そうなると、特色化での実技試験は、形ばかりの建前にすぎなくなります。
そんな制度も2010年度から廃止の方向で検討されています。
子どもたちには、不合格であたりまえ、期待しないように指導しています。
不合格のダメージを考慮すると受けさせないのも一つの手です。