中1の夏期講習

今日で中1の夏期講習は終了でした。

連日塾に来てもらえるので効率よく学習できました。

子供の顔つきを見ると、楽しく勉強できたと思います。

毎年同様、目標は3つありました。

一つ目は「アルファベットの筆記体をかけるようになること」

学校で指導されなくなって以来、書ける子供のほうが少なくなってきました。

田中塾では大文字、小文字30分くらいの練習を10回ほど行います。

その後強制的に単語練習などを筆記体で書かせるようにすると、ちょうど2ヶ月くらいでマスターできます。

二つ目は「英和辞書をひく習慣を身につけること」

これまでは単語の読みと意味は個々におしえてきましたが、夏からは新出単語や忘れた単語は、自分の手でひかせるようになります。

将来、その他の言語を独学で学べるくらいのノウハウは身につけさせたいと思っています。

辞書が手あかにで真っ黒になるくらいまではひいてもらってました。

しかし4年前くらいに電子辞書を持ってくる子供が出始めました。

高校によっては必携としている学校もあります。

田中塾では6台用意してあり、自由に使ってもらっています。

使用方法など指導しなくとも、自然に使いこなしていけます。

三つ目は「一次方程式を解けること」

中1の夏はひたすら計算です。

塾で500題、宿題で500題を解きました。

一題一題ノートにきちんと計算しています。

Fさんは計算ノートを5冊使いました。

1冊目から見比べてみるとその進歩がよくわかります。

田中の口癖「計算は手でやるもの」を身をもって学んでもらいます。

これができてやっと文章題の学習に移れます。

その他の単元でもだいぶん予習ができましたので、

子供たちが忙しい2学期を乗り越えてくれることでしょう。

運動会、文化祭、部活の大会などイベントが目白押しです。

体力的にきつい子には少しは余裕ができたことでしょう。

中1の二学期は、ずるずるマンネリでいくのか、

着実に勉強方法を確立していくかの分かれ目の時期だと思います。

特にJさんは計算に対するコンプレックスがはずれてきました。

塾だけでなく、学校でも丁寧に計算してくださいね。

 

 

2018年11月25日